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タケルンバ卿ブログ

世界の片隅でだらだら生きる貴族の徒然帳

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キャンセル料問題の結論は事前支払い

宿泊業

 直前のキャンセルは宿泊施設にとって頭の痛い問題ではあります。

 今回のようなノロウイルスというケースの他、天災もありえます。台風・強風・大雨・大雪などで飛行機欠航とか。

 個別のケースへの言及は避けますが、こういうトラブルが多くなると、最終的に行き着くところは「前払い」であり「クレジットカード決済」になります。

 宿泊施設にとってのリスクは取りっぱぐれで、泊まろうが泊まるまいがお金が入ればいい。入ってくるはずの売上がきちんと入ればその内容は問われない。

 宿泊施設払いの難しいところは、実際にお客様が来ないことにはお金を請求しようがないところ。キャンセルになって実際に来ない場合は、今回の事例のように振り込みなどをお願いするようになるわけで、これは実際のところなかなかに難しい。宿泊施設にとっては機会損失に加え、夕食の準備費用(食材&人出)も実際にかかっている。損害分はもらいたいが、かと言って有効な方法もないし、やるとなると面倒だ。損害の請求にお金がさらにかかるとなるとね。

 となると方式として、事前に払っておいてもらい、キャンセルの場合は一定の事前取り決めに基づいて返すことになるのが帰結であります。例えば当日のキャンセルはもう食材とか仕入れちゃったし、他の人にお部屋をもう売りようがないから100%請求します。前日だとまだやりようがあるから50%でいいです、2日前から7日前なら20%とか。



 既に大手予約サイトではこういう仕組みは実装されています。

 部屋数が多いとか、夕食などのサービスがないビジネスホテルはともかく、部屋数が少ない・夕食があるなどの旅館・民宿業態こそリスク管理上の結論として事前支払いに向かいます。予約一件あたりの重みが大きいほどに取りっぱぐれをなくしたいから。以前はチェックアウトのときに宿泊代も含めて全額払うようなところも多かったのですけどね。もうそれは難しくなっていくことでしょう。

 宿泊施設がキャンセル料関係で叩かれるほどに予約サイト・クレジットカード会社・徴収代行業者が大笑いという結論でした。クレジットカードがないと宿泊予約もできない事態になるかもなあ。