タケルンバ卿ブログ

世界の片隅でだらだら生きる貴族の徒然帳

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中華料理屋のラーメンが好き

 いつからでしょうね、ラーメン専門店が増えたのは。

 子どもの頃は、ラーメン専門店というのはあまりなかったように思うのですよ。「ラーメン屋」という言い方はあったけど、実際のところは「中華料理屋」。専門店ではなく、ラーメンや炒飯、餃子や野菜炒めといった、中華料理全般を出すお店。

 最近は「ラーメン屋」と言ったら、本当に「ラーメン屋」で、ラーメン専門。炒飯とかはない。ラーメンとトッピング。あとはご飯。あってチャーシュー丼とかのトッピングの具&ご飯で構成されるもの。

 でもね、わたしゃ中華料理屋が好きなんですよ。いろんなメニューがある中華料理屋が好きなんです。そして中華料理屋の出す、いたって普通のラーメンが好きなんですよ。

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 こういうチャーシュー麺が好き。普通の醤油スープ。普通のチャーシュー。ネギがちょっと。ほうれん草なんかも入ってたり。

 特別変わったものはない。ガツンとくるものもない。だけど飽きない。毎日でも食べられる。程よいおいしさというのかな。普通のチャーシュー麺だからこそ、日常的に食べたい。

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 こういう炒飯が好き。普通だ。目立つものはない。でもうまい。ご飯と卵、そしてちょっとの具。これを炒めただけなのにうまい。

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 「野菜が足りないかな?」と思ったら野菜炒めを頼む。麺ものと野菜炒め。麺で足りない要素は、追加の一品で対応。

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 米もので野菜となったら中華丼だ。あんかけが熱々でうまい。ヤングコーンが入っていると少しうれしい。缶詰のやつでいいんだ。アヲハタのでいいんだ。あれがいい。

 ガツンとうまいラーメンもいい。でも結局はこういう中華料理屋に帰ってしまう。行きつけの中華料理屋のありがたさ。普通がいいんだ、普通が。