今年の食べ歩きのまとめ。
秋元屋のちくわ磯辺揚げ
秋元屋にはずれのものなどないんだが、こういう至って普通のつまみまでうまいのが凄い。妙にうまい。なかに入ったチーズのうまさよ。誠に罪な店である。
スシローのまぐろ
回転寿司だし、安いし、お味もそれなりの……と思うときっちりうまいから凄いと思う。良きまぐろでした。ま、スシローで一番うまいのはタコの唐揚げなんだけどな。
蓬莱軒のすべてのメニュー
惜しくも閉店。素晴らしい一杯をありがとう。お元気で。
飯田橋・三州屋のまぐろ
この厚切りで千円は反則だと思う。暴力的にうまい。ああ、また行きたい。
じろえむの初乳豆腐
なんともいえない濃厚さと後味のバランス。濃厚なものは普通くどい。が、これにはくどさが一切なかった。初乳だからこそなんだろうなあ。
カネト水産のメカジキの中落ち
正直、まぐろよりうまいと思える中落ちだった。目にも鮮やかで美しいピンクの身。脂の甘みとスッキリとした味。東北で食べるメカジキは別格だなあ。
誰そ彼のお刺身
相変わらず凄かった。別格。文句なし。来年も絶対行く。行かねばならぬ。
風神亭の穴子煮
穴子自体の質、そしてほどほどの柔らかさの煮加減、味付けと完璧だった。日本酒と合うことよ。日替わりメニューだから、次いつこれと出会えるか。次の出会いが待ち遠しい。そのくらいの絶品であった。
双葉食堂のホルモン焼き
うまい(断言)。わざわざ出かける価値はある。車をレンタカーで借りて行くだけの価値がある。世の中は広い。まだまだ自分の知らぬ名店が各地にあるのだなあ。
今年もおいしいものと巡りあうことができて幸せでした。また来年も同じような幸せに巡りあえますように。